新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が引き起こす感染症COVID-19は、最初2019年12月31日に中国湖北省武漢市で病因不明の肺炎の集団発生として報告されました。
日本でも2020年2月1日新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、感染症法第6条の政令により「指定感染症」及び検疫法に基づく「検疫感染症」に指定されました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は2020年の時点で人類には免疫がなく、ワクチンもなく、標準治療も確立されていません。
消毒、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスといった対策をとるしかありません。
感染力の強い新型コロナウイルスを封じ込めるには各国は都市をロックダウンして移動制限をかけて人間同士の接触を極力減らす施策をとりました。
"R値"(実効再生産数:1人の感染者が何人に感染させるか)を1以下にしてウイルスを封じ込める作戦です。
世界的パンデミックの広がりとロックダウンで経済は停止して大きな打撃を受けました。
しかし収束の見えないコロナ禍の中でも企業は「事業継続」を求められています。